デイサービスの看護師

デイサービスってどんなところなんだろう?
病院で約4年間働いた後、育児に専念するために退職。その後は3年ほど専業主婦生活を堪能しましたが、子どもも大きくなり、そろそろ社会復帰を・・・と思っていた矢先、デイサービスで働いてみないかと声をかけてもらいました。
デイサービスがどんな雰囲気なのか、介護士さんとの関係はうまくいくのか、利用者さんと何を話せばいいんだろう、など心配事はたくさんありましたが、思い切って飛び込んでみると、病院とは違う新しい世界が広がりました。

 

 

デイサービスの看護師は1名体制であることが多く、利用者さんに健康上の問題があったときには素早い判断が求められます。相手はお年寄り。さっきまでお元気だった方が、急に倒れることだってあるのです。救急車を呼ぶような事態になることもあり、冷静な対処が必要になります。医療職が職場に一人だけという緊張感は、やはり感じます。それだけ責任が伴うのです。
普段は利用者さんの健康管理に注意しながら、一緒にレクリエーションに参加したり、おしゃべりしたりと、楽しいこともたくさんあります。お花見や紅葉狩り、お散歩、お買い物など、みんなで揃ってお出かけすることもあり、利用者さんだけでなく、働く側にとってもいい思い出になります。

 

 

 

そして何より、利用者さんは人生の先輩です。これまで歩んできた人生について話を聞くとき、その人の歴史をしみじみと感じます。それらの話からこちらが学ぶこともたくさんあり、利用者さんと向き合ってじっくりお話が聞けるのも、病院とは違った魅力かもしれません。
介護士さんとの関係も、利用者さんが快適・安全に過ごすという共通の目的を持っていれば、助け合えるいいパートナーになります。
看護師としての自覚を持ち、利用者さんと向き合えるデイサービスでの仕事は、人として成長できるいいチャンスになります。